行政書士達の花園ブログ:14 12 11

くだらないことで不条理な父親…

ボクが小学生の頃、
勉強でわからないところがあって父親に聞きに行くと、
最初は機嫌よく教えてくれようとするが…

結局理解できず最終的に
「授業をちゃんと聞いとかないからだ」と逆に叱られた。

中学、高校の思春期に入ると
ボクは父親によく反発するようになった。

その時ボクがよく思ったのは、
父親のようにはなりたくない…ということだった。

安月給の中小企業サラリーマン、
会社でストレスを溜めてきては家庭でやつあたり、
休みの日は家でだらだらとテレビの前で横になり、
そんな父親に対し
母親はぶつくさとボクに愚痴をこぼす。

ボクは父親が嫌いなわけではなかった。
ふざけたことばかり言う父親が好きだった。
だが、父親のようにはなりたくなかった。

ボクが大学に入った頃、父親は鬱病にかかった。

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会社の経営が傾いたことが大きな理由だった。
父親の苦労など気にも留めず、
ボクは近所にアパートを借りて家を出た。

時々家に帰ると平日の13時なのに
父親は会社にも行かずテレビの前で横になっていた。

ボクを見ると相変わらず冗談を口にするが、
その顔には疲れがにじんでいた。
人生への疲れに見えた。

就職してからボクは、
父親の苦労が少しずつわかるようになった。

ボクはストレスから2年で会社をやめ、
今は公務員を目指して勉強している。

父親はまだ病気と闘っている。
母親によると、
会社も以前よりは行けるようになったそうだ。

一日一日を、自分と戦いながら生きている。
弟、母親を守る為に…

もしかしたら
ボクに父親らしさを見せようとしているのかもしれない。

ボクは父親のようになりたくなかった。
でもボクはまだ父親を越えられない…

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2011年12月28日 | コメントは受け付けていません。 |

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